ホーム ニュースリリース プレスリリース 【CBコンサルティング】(登壇報告)公益社団法人 福岡県薬剤師会主催「第49回保険薬局セミナー」にて「薬局経営の在り方」を解説

【CBコンサルティング】(登壇報告)公益社団法人 福岡県薬剤師会主催「第49回保険薬局セミナー」にて「薬局経営の在り方」を解説

2025.03.03
プレスリリース

薬局業界の経営支援を行う株式会社CBコンサルティング(本社:東京都港区、以下 当社)の代表取締役藤本 進は、2025年1月26日(日)13:00~15:20に、「第49回保険薬局セミナー」と題して公益社団法人福岡県薬剤師会が主催した薬剤師向けセミナーに講師として登壇いたしました。

当日は藤本 進が、「外部環境変化や保健医療計画を踏まえた薬局経営の在り方について」と題して、薬局業界の環境変化と近隣業界の変化が薬局業界に及ぼす影響、これからの薬局経営に必要なこと、福岡県の医療に関する特徴とこれからの薬局経営の方向性などを解説いたしました。

《講演概要》
1.薬局業界の環境変化と近隣業界の変化が薬局業界に及ぼす影響

 2013年及び2023年の薬局業界における店舗数別の法人シェアを比較すると、2~5店舗(法人)は2013年の51.0%から、2023年には27.4%に縮小した一方で、20店舗以上(法人)は2013年の17.6%から2023年には49.4%に拡大するなど薬局業界はこの10年間で業界再編が進んでいます。

また、大手薬局・ドラッグストア企業が占める調剤医療費の割合は、2023年には8兆2,678億円の28.4%であったものが、2030年には9兆3,882億円の43.5%に拡大することが推測されるなど、今後も大手企業の伸長が予測されています。

薬局業界を取り巻く近隣業界においても、例えば医薬品卸業界では、利益率の低さや後発品の普及などに伴う競争激化を理由に経営の効率化が求められた結果、現在では4大卸※1が国内シェアの大部分を占めるなど業界再編が進みました。今後も、4大卸による卸価格の上昇などが想定され、医薬品ネットワークへの加盟店舗がさらに増加するなど近隣業界の変化が薬局業界に影響を及ぼすことが予測されます。

藤本は、『今後は、例に挙げた医薬品卸業界など近隣業界における変化のほか、薬局業界への異業種企業の参入や技術革新などの変化にも目を向けなければなりません。そして、それらの変化が薬局業界に及ぼす影響についても考察したうえで、薬局経営を考えていく必要があります。』とコメントしました。

 

 

2.これからの薬局経営に必要なこと

薬局業界の経営を考えるうえで必要な視点として、エリア・事業規模・サービス形態を問わず、①ICTの活用などによる対物業務の低コスト化、②医療・介護の複合ニーズへの対応などに代表される高付加価値へのシフト、③処方箋以外の顧客接点の創出が挙げられます。

さらに中小・地場薬局が今後も生き残り、地域の中での役割を果たしていくためには、①大手薬局・ドラッグストア企業との差別化、②各地域・医療圏の理解と自社の強みの再構築、③新たな顧客接点の創出と収益源の開発が必要です。

藤本は、『これからの薬局経営に必要なことは、「各地域・医療圏への理解」と「自社の強みの再構築」です。自社や薬局業界への理解に留まらず、各エリアへの理解を深めながら顧客や競合の特性も踏まえた自社の強みを再度構築することが重要です。これらが次世代の薬局経営者に求められます。』とコメントしました。

 

 

3.福岡県の医療に関する特徴とこれからの薬局経営の方向性

2020年の福岡県における総人口は5,135,000人と全国第9位で、同年をピークに以降減少見込みです。また、2020年の福岡県における後期高齢者の総人口は717,000人と全国第9位で、ピークとなる2050年には956,000人(133%増)となる見込み※2です。

2017~2021年度の福岡県における1人当たりの後期高齢者医療費年次推移は2020年度を除き全国1位で、2021年度の1,173,102円と全国平均の940,512円を比較すると+232,590円であり、754,149円と全国最小の新潟県と比較すると+418,953円という結果※3になっています。これらのデータから、福岡県の医療需要・マーケットは今後も拡大していくことが推測できます。

藤本は、『福岡県における死亡要因について、2022年は脳血管疾患を除く全ての疾患による死亡者が増加しています。また、薬局1店舗当たりの処方箋枚数、薬局数及び薬剤師数も増加していることから、福岡県におけるこれからの薬局経営の方向性は、①高齢化に対応するサービスの強化、②予防医療と早期発見の推進、③効率的な薬局運営モデルの構築、④積極的な地域・企業連携があげられます。』とコメントしました。

 

※1.アルフレッサホールディングス株式会社、株式会社メディパルホールディングス、株式会社スズケン、東邦ホールディングス株式会社
※2.出典:国立社会保障 人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」
※3.出典:厚生労働省「後期高齢者医療事業状況報告」

 

《総括》

当日は、約1,000名の薬剤師の方が聴講されました。講演の終盤には、医療圏が同規模である宗像・飯塚地区を事例に、各地区の医療・介護需要予測指数や薬局・医療機関・介護施設の増減傾向などを紹介しました。医療圏が同規模であっても地域差は見られるため、『地域から選ばれるための経営戦略を考えるうえで、まずは、近隣薬局の取り組みや特徴を把握し、自社と比較することからはじめることが大切です。そうすることで、今後も伸ばすべき自社の強みや特徴と、再構築すべきものが見えてきます。』と藤本はコメントしました。また、最後に、公益社団法人 福岡県薬剤師会が会員向けに導入している役職員の継続的な知識習得を促進する薬局業界特化型e-ラーニングサービス「CBCollege」にも触れたうえで、『本日の講演が、これからの薬局経営のヒントになれば幸いです。』と講演を締めくくりました。 

株式会社CBコンサルティング 概要

代表者代表取締役 藤本 進
設立2017年4月
所在地東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル5F
URLhttps://www.cbconsulting.co.jp/
事業内容医療・介護・福祉業界の経営支援

お問合せ先

株式会社CBコンサルティングへのお問合せ先

株式会社CBコンサルティング
E-MAIL:info-cbc@cb-hd.co.jp
TEL:0120-987-460

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株式会社CBホールディングス 経営企画部 広報担当 岩本
E-MAIL:ml-planning@cb-hd.co.jp
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