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薬局を増やすなら新規出店か、それともM&Aか。

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薬局
M&A仲介

薬局店舗を増やすときに新規出店とM&Aのどちらを選択しますか?

新規出店を考える上で最大のリスクは、

「患者が来るかどうかは箱を開けてみないと分からない」

ということではないでしょうか。

M&Aを考える上で最大のリスクは、

「高いんでしょ?売りに出る薬局なんて危ないでしょ」

ということではないでしょうか。

「○○先生が独立されるので新規薬局を出しませんか?」と話が来たら?

賢い経営者様は、ここで一旦考えます。

・先生の専門は何科なのか
・先生の年齢はいくつなのか
・先生の人柄はどうなのか
・本当にその先生は患者を呼べるのか
・薬を出してくれる先生なのか
・その場所は患者が来てくれる場所なのか
・近くに薬局を出店する場所はあるのか
・薬剤師は用意できるのか
・何年で投資資金を回収できるのか

など、複数の側面から新規出店について考え抜くことでしょう。
そこまでしてもなお、最後には「箱を開けてみないと分からないな」となります。

なぜなら、先生が独立された後の情報が無いからです。
つまり、根拠となる信頼できるデータがない。
それが新規出店の怖いところです。

M&Aの話が来たら?

売上高が○円、技術料○円、処方箋枚数は○枚
○科を応需しており、医師は○才くらいとお聞きしています。
ご検討頂けないでしょうかと話をします、

前向きにご検討いただける様でしたら
実際に対象薬局のレセプトデータ、その他にも店舗の経営を判断する上で必要な情報をできる限り提供致します。

これは店舗を増やす上で、今までそこの薬局は利益を上げているのか、
今後はどうのようになるかを判断する上で重要な根拠となるデータです。

また、処方元の医師については対象店舗の経営者から話を聞くことが出来ます。
これも判断のベースになることでしょう。

M&Aでメリットとデメリットは何か。

メリットは上記の通りで、必要なデータが集められることです。

デメリットはお金が掛かるという事です。
新規出店の総投資額は、一般的に1000~2000万円程度です。
M&Aの総投資額は、対象店舗の規模にも寄りますが3,000万円以上がほとんどです。

昨今は薬局の譲渡対価について、相場価額は下がってきています。
理由はお察しの通り、薬局業界の先行き不安です。
長い目で見れば調剤報酬改定、薬価改定が利益の押し下げ要因であり
直近では働き方改革と消費税増税が上げられます。

新規出店のメリットとデメリットは何か。

メリットは初期投資が抑えられることでしょう。
私が聞いたケースですと

「開局後、1年目の後半で黒字になった。2年目ちょっとで最初の投資額を回収できたよ」

「忙しくなってきたし、現場からも薬剤師をもう一人欲しいと言われた」

という話を聞いたことがあります。
順調な流れで、話を聞きながら経営者様の勢いを感じましたね。

デメリットは箱を開けてみないと経営がどうなるかは分からないことです。

何年で初期投資を回収できるのか、何年目から黒字になるのかも考えていく必要があります。

結局

新規出店もM&Aもそれぞれにメリットとデメリットがあります。

ただ、近年は譲渡価額が下がってきているため、
高額な費用が掛かると考えられているM&Aにも変化が起きております。
現状のM&Aの相場観を含めて、一度ご相談いただくのもありかと存じます。

ご相談お待ちしております。

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