ホーム コラム MRの早期退職が加速することで、薬剤師不足は解消するのか?

MRの早期退職が加速することで、薬剤師不足は解消するのか?

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薬局
# 薬剤師

元MR出身の方が、薬剤師になる割合は多いのか

薬局のオーナー様と話をしていると人材紹介会社からの薬剤師の紹介が増えたと話される方が多いように感じます。

どのような方が転職市場で紹介されている方か確認すると、
元MR出身の方というのをたまに聞くようになったのですが、
今後さらにMR出身の薬剤師の方は増えてくるのでしょうか?

製薬業界は、コロナウィルス感染症の拡大で、
ワクチン・新薬開発など業界的には注目が集まっているものの、
MRの仕事環境や待遇にはマイナスの変化が生じているように思えます。

緊急事態宣言や外出自粛などもあり、病院やクリニックの立ち入りの制限などMRの訪問自粛や機会減少などが起きています。

また業界全体としても変化が起きており、特に新薬系の企業は、
収益の柱である主力薬の特許が切れることで利益率が大きく低下しています。

それにより莫大なコストがかかる新薬の研究開発に投資していくことも厳しくなってきています。

それに加えて、厚生労働省など国政策として薬剤費を縮小するために、薬価の引き下げを毎年改定に変更していく方針です。

上記からも分かるように業界として利益率の低下が進むことが予想され、業界への不安から早期に転職や退職を検討している方も多いのが現状です。

MRの転職先はどういった職種か

では、辞められたMRの方どういった職種に転職されることが多いのでしょうか?

製薬各社のリストラの対象となる要件は45歳以上という条件があることが多く、新たな職業にチャレンジしようとする方が少なくい傾向にあります。またMRの年収が高いことが殆どなので、年収を落とせない事もあり他社のMRへの転職が多いようです。

またMR認定センターのデータでは、MR全体(約56,000人)のうち薬剤師資格を持つ人は、約5,000人で1割未満となっています。

このような状況から、MR出身の方が薬剤師への転職を希望されるケースというのはあまり多くはないと考えられます。

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