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経営理念を文化や風土として組織に定着させる重要性

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# 戦略コンサルティング

どの業界においても「経営理念は変わらない普遍的なもの」、「経営戦略は状況によって日々変化するもの」とよく言われます。
日々の業務に追われたり、早くなり続ける市場変化と対峙していると、もともと持っていた理念を忘れてしまうことはないでしょうか?戦略コンサルタントの立場から、経営理念の重要性について簡単にご紹介いたします。

経営理念を組織へ浸透させる重要性

経営理念は「企業が何のために存続するのか」という、基本的な考えを明文化したものです。長期的な成長を考える企業であれば、経営の基本となる理念は、企業活動の基盤と考える必要があります。ではなぜ経営理念は必要なのでしょうか。自社の存在意義をステークホルダーに知ってもらうと共に、従業員に対して、行動や判断の指針にしてもらうためです。経営理念を指針に業務上の判断を繰り返していくことで、その理念は文化や風土として組織に定着し、譲成されていきます。戦略は理念に従うため、理念に基づく戦略は、組織に根付いていくのです。

当たり前のことを常に軸として持つこと

経営理念を日々声に出したり読み直したり、頭に浮かべることはありますでしょうか?大抵の人は意識しないと忘れてしまうかと思います。このコラムをご覧いただいている医療従事者の方へ、ここで一つ実験をしてみましょう。

「医師法」、「歯科医師法」、「薬剤師法」の第一条に記載されているそれぞれの職種の目的(理念)について、一字一句間違えずに言えますか?

正解は以下です。
医師法医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。
歯科医師法歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。
薬剤師法薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。
一字一句となると、なかなか思い出せないですよね。内容としては「当たり前のこと」と思うかもしれませんが、この当たり前のことを常に軸として持つことが戦略作りには必要になります。

経営理念の例

参考までに、当社、株式会社CBリサーチの経営理念をご紹介します。

あなた以上に、あなたの可能性を探求するCBリサーチは、専門性・先見性・創造性を発揮し、お客様と未来を共創することで、医療・介護・福祉業界の永続性に寄り添い続けます。

  • 業界特化の知見とナレッジを生かした「専門性
  • データ分析から将来予測を導き出し、市場や他社より選考して市場を見出す「先見性
  • 見出した市場性から新たな価値・市場を創り出す「創造性
以上の3つをCBリサーチの強みとし、顧客や市場関係者と「共創しながら未来を創る」戦略コンサルタントとしての基本姿勢を社内外に表明しています。この基本姿勢を持つことで基に、社員一人ひとりが、戦略作りの判断を遅延なく取れるようにしている次第です。経営理念を熟考し、それを反復し続け、さらに理念に沿った行動を企業が継続することで、従業員が理念に対する理解と納得度が高まりまり、理念を文化や風土として組織に定着させることができます。もし経営理念を作っていないという方は、そこから一緒に作成をご支援しますので、お気軽にお問合せください。

この記事を書いたコンサルタント

歯科医院向け経営支援事業を行う会社へ新卒入社。 営業部長、取締役を歴任し、事業拡大や新規事業の立ち上げに従事。 その後、株式会社キャリアブレイン(現・CBホールディングス)へ入社し、 関東・東北と、各地の責任者として病院や薬局を中心に採用・経営の支援を多数行う。 また顧客のブランディング支援を行う専門部署の立ち上げも経験。 現在は業界経験や事業立ち上げ経験を生かし、クライアントの事業開発支援に従事。
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